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「Win-Win」への認識

 「Win-Win」とは、一言で言ってしまうなら「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方、取り組みなのは、多くの方がご存知のことと思います。

 どちらか一方だけがメリットを得たり、どちらが一方だけが損失をしたり、という奪い合いのゼロサムゲームはしない、というものです。

 ビジネスにおいては、この取引が最も望ましく、このようなものでなければ「No Deal」、つまり取引しないを選択するべきです。

  これらは詳しくは『7つの習慣』の中の第四の習慣に述べられており、そのために何が必要かについても同書では述べられております。

 「Win-Win」を標榜するなら、私はこの内容の理解は最低限・必須だと思っています。世間には実にカンタンに「Win-Win」を標榜して、結果として相手に損をさせる人が多いと思っている人も少なくありません。

 悪気があってならもっての他ですが、ややこしいのが悪気がなく、単に認識や実力不足でそうなってしまう場合で、この後者のほうが数が多く見受けられるようです。

 私も異業種交流会の立ち上げ主催を複数こなしてきた10年ほど前より、会を離れたところでの参加者の方々のやり取りの事後報告で、そのような声はよく聴きました。

 「Win-Win」は素敵です。しかし、現実にするには、甘くはないのです。知識が豊富なだけでも、スキルが豊富なだけでもなく、マインドをどう持っているかで流れは、知らず知らず変わっていったりします。

 『7つの習慣』にしても「知っている」という人は大勢おられます。ここまでベストセラーになっていたら当然でしょう。

 大切なのは「知っている」程度のレベルではなく理解、次に現実に「デキる」は、たゆまぬ想いと共に積み重ねた実践力や思考力があってのものではないでしょうか。

 一朝一夕ではありませんし、そのことを身体で感じている人ほど、カンタンに「Win-Win」は口にしないで行動と結果で示してくれているように感じます。

 

 例えば、それは接し方、アプローチの仕方を見るだけでも違いが出ます。

 「Win-Win」のためには「理解してから理解される」ということを知らなければ、到底成し得ないからです。

 お互いを明確に理解し合う必要があります。これを本当の意味でするには、先に相手のことを理解しようとする習慣にいることです。

 この習慣のない方は、仮に「Win-Win」を標榜していても、そこに相手に対する何らかの操作、誘導が加わっています。

 説得しようとしたり、求めてもいないのにアドバイスをしようとしたり、勝手な解釈と評価をしてきたり・・・。

 情報提供と言いつつ情報操作があったり、情報の幅をワザと限定していたり・・・。

 このような偏った気持ち悪いことは感じる人には感じられます。

 結果、独りよがりで空回りしがちの寂しい結果になりかねません。

 

「知っている」と「ワカル」は違いますし、「ワカル」と「デキる」もまた違う、それがリアルだと思います。

 ちなみに『7つの習慣』は、下記サイトでオーディオブックでも発行されています。

 

 

 

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